2018年1月21日日曜日

久留米市長選挙 投票して来ました

 市長選の投票をして今帰ってきました。
 誰に入れようかと公報やチラシを見たのですが、候補者達の経歴の凄い事。元財務副大臣で前参院議員、元外務官僚で大学教授、元商社マン。学歴も明善から京大、付設から東大、南筑から早稲田と完璧です。

 久留米市と言えば、ゴムと農業と医者の街(ちょっと古いかな)、最近では、自動車関連産業にバイオ、造り酒屋にB級グルメの街とも言われ、人口三十万の中核市ですが、福岡市や北九州市の政令都市に比べればマイナーな都市、それなのになぜと思うのですが…市長という職責が、よほど魅力のある物かと思ったりもします。

 久留米市は田園都市、東京やニューヨーク帰りを引けらされても鼻につくなと思ったりもします。地元の政治家や行政マンは、何をしているのだろうかと情けなく思ったりも…他の政党は知りませんが、自民党は自由投票だそうです。情けないとしか言いようがありません。

 公約に東アジアがどうのこうのと書かれても…確かに医療ツーリズムや農産品の輸出等々関係あるかも知れませんが、もっと土のにおいをかぎたいなと…誰か一人ぐらい、地元で生きて来た人が立候補して欲しかった。


 そうとは言え、投票するのは市民の義務、よりましな人を選んできました。投票は20時まで、まだ時間があります。投票していない人は投票所へ行ってください。誰に入れていいか分からない人は、白紙投票でも結構です。棄権は反対票には成りません。ただの責任の放棄です。

追伸
 ケーブルテレビで開票速報を見ていたら、大久保勉氏の当選が決まりました。(PM11時19分)約四万二千対約三万七千、約五千票差でした。元財務副大臣が元外務官僚を下したという結果でした。無難と言えば無難ですが、投票率が34%と低かったのは残念です。投票率だけを見たら大都市並みの関心の無さでした。市民も政党も、もっと考えるべきではと思います…

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