2011年2月2日水曜日

バレンタインデーに思う事

 バレンタインデーが近づくと考える事があります。日本人はクリスチャンでもないのにどうしてこの日を祝うのだろうかと?しかも女性から男性への愛の告白の日に成ったのはなぜだろうかと?元々は、男女の区別は無いはずです。さらにホワイトデーなるものまでが出来ている。ただただお菓子メーカーの戦略に乗せられてしまったと考えればそこまでの話で終わってしまいます。
 これに似たようなことは他にもあります。例えばクリスマス。戦前は、クリスチャン以外には、パーティーなどしなかったように聞いています。しかし、私が子供のころには、すでにクリスマスの朝、枕元には靴下ではなく、お菓子の入ったサンタクロースの長靴が置いてありました。ラジオやテレビではクリスマスソングが流れ、世の中をにぎやかにしていました。欧米による文化的侵略を利用した、親心だったのではないかと思います。
 さらに最近では、ハロウィンまでもが商業ベースに乗せられようとしています。ハロウィンの事を正確に理解している人がどれだけいるか知りませんが、ここまで来るとさすがに節操がないと言われても仕方がないかもしれません。
 しかし、よくよく考えてみると、仏教伝来以降、多少の宗教的紛争はあったにせよ、現在の我が家には神棚と仏壇が同居しています。これはまさに、日本の伝統的な文化ではないでしょうか。世界の人々は、この日本の混沌をお笑いになるかもしれませんが、宗教の違いを血で血を洗う戦争やテロによって解決しようとする人々には御理解できないかも知れません。混沌は、相手を理解しようとする心から始まるのです。そして、その先に平和があれば幸せなことです。

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