稲尾和久氏は、永遠に神様仏様!
昨日、買い出しに行く途中でカーラジオから聞き覚えのある声が流れて来た。誰だろうと思いながら聞いていると、話の内容から稲尾和久氏の声だと分かりました。野村さんと長嶋さんに対する攻め方について話されていた。野村さんの場合、全打席の配球を考えながら勝負をされたので押えるのにそう難しくはなかった。しかし、長嶋さんの場合は、本人も仰っているのだが、何も考えていないので押えるのが難しかったと…ただ来た球を打つというのが長嶋さんで、配給を考えるのが難しかったと…稲尾氏曰く、「語弊はあるかもしれないが、馬鹿には馬鹿に成らなければ勝てないと悟った。」と…こう悟った時、日本シリーズでの三連敗から四連勝する事が出来たと…つまり、本能で戦う人には本能で立ち向かわなければ勝てない。それからノーサインで投げた…長嶋さんの手の動き足の動きを見ながら、投球動作に入ってからも球種を変えたと…
私はしばらくの間、スーパーの駐車場でラジオに聞き入っていました。昨日は稲尾氏の命日だったそうです。亡くなられて五年がたち、地元のラジオの特集でした。まだ70歳という若さで亡くなられたのですが、地元にとって稲尾和久氏は、永遠に神様仏様!と思いました。ご冥福をお祈り致します。
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