昔、読んだ本「落日燃ゆ」に書かれている、広田弘毅元総理大臣の句を思い出しました。
「風車 風が吹くまで 昼寝かな」この句は、広田弘毅元総理が、外務省時代に欧州で冷や飯を食っていた時に読まれた句です。「時代の風が吹けば、風車はきっと回る。それまでは昼寝をして待っていよう…」と、私は解釈しました。ただ広田元総理は、昼寝をしながら欧州の情報を収集し、分析することを忘れませんでした。その後、時代の風が吹き荒び、外務大臣・総理大臣と上り詰められました。今は小沢氏も、心中腸が煮えくり返っているのは良く分かりますが、昼寝をする時なのかもしれません。
私は複雑な法解釈や政策などはあまり理解できませんので、一審の有罪判決が出た以後は、ツイッタ―等でどのように発言していいのか分からなくなり、次第に発言を控えるようになりました。
そんな折に、昔のレコードを整理していたら、堀内孝雄さんの「少年達よ」を再発見しました。「少年達よ」は、東宝映画、「小説吉田学校」(1983年)の主題歌です。このレコードを手にして、劇場まで見に行った事が蘇りました。吉田茂を演じる森重久弥さんが、あまりにもリアルで、感心した事を思い出しました。 吉田学校と言えば、名宰相吉田茂元総理大臣のもとに、教えを請う為に集まった若手政治家の集団の事を言うのですが、この中から、池田隼人・佐藤栄作・田中角栄・福田赳夫などの総理大臣を輩出しました。言わば、日本政治の保守本流を作りだした集団です。
私の頭の中に、ふとインスピレーションが浮かびました。「少年達よ」で小沢一郎バージョンの映像アルバムを作って見ようと…小沢ファミリー(小沢氏を支持する人々)に元気が出る映像アルバムを作って見ようと思いました。皆様とは、多少意見が異なるところもあるかもしれませんが、ご鑑賞頂ければ幸いです。
少年達よ(作詞・作曲・歌 堀内孝雄)
夢はいつも 君の
百歩先を 歩く
愛はいつも 君の
影にそっと ひそむ
もう一人の 君を
肩車で かかえ
見失うな 夢を
安く売るな 愛を
優しさまで 道具にする
狩人たち 遠ざけて行こう
化粧した 言葉
心地よい 響き
君を囲み 君を包む時も
私の中の 少年達よ
我が物顔で この風上に立て
時はいつも 君の
旅に風を とおす
迎い風は 夢か
送り風は 愛か
傷をいやし 心からの
嬉し泣きを 追いかけて行こう
真実に 投げた
初恋を 訪ね
風を誘い 君の旅の時を
私の中の 少年達よ
我が物顔で この風上に立て
<後記>
何分にも、音源が古いレコードなので、針が一か所、飛んだところがあります。飛んだ箇所には、歌詞の活字を赤で印字しています。申し訳ありません。
「悪党小沢一郎に仕えて」読みましたにリンクします。
http://keikurumeiz1238.blogspot.com/2011/08/blog-post_26.html
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